グローエの歴史
1936年、フリードリッヒ・グローエがドイツ ヘマ市にて創業しました。以来、70年以上にわたり、グローエは世界的な品質、卓越したデザイン、高度な技術力とともに歩んできました。
時代に先駆けた技術力、才能溢れる社内デザインチーム、そして数々のテストに裏打ちされた品質をもって、グローエは未来へと躍進していきます。
In 1936 Friedrich Grohe (1904-1983) took over Berkenhoff & Paschedag in Hemer (Germany) that had been set up in 1911 as a mixed bag of ferric hardware. Following the take-over Friedrich Grohe focused on sanitary faucets only and drove a comprehensive modernization. In appreciation of his achievements in business and their social commitments Friedrich Grohe and his wife Ruth were awarded with the honorary citizenship of the city of Hemer in 1974.
1936年に創業者フリードリッヒ・グローエは、ドイツヘマ市で1911年に創業されたベルケンホフ&パシュダーグ社を買収しました。
当時バスルームは特に裕福な人のみが贅沢品を楽しむことができる非常に限られた空間でした。まだドイツ内での需要に合わせた操業のみでしたが、1938年にフリードリヒグローエは最初の浴室水栓の輸出注文を受けることになります。
1940年代前半の戦時中の配給期にはバスルームはまだ非常に機能的な部屋でした。それは一般的な洗面所として単に機能しており、豪華さや快適さなどとは程遠いものでした。
しかし1948年以降、戦後復興事業にグローエは栄え成長を遂げます。その後、オーナー名にちなみ社名をフリードリッヒグローエ社と改称しました。
1956年にはドイツ ラー市にあるサーモスタットメーカーのカール・ネスラー社を買収、社名をグローエ・サーモスタットGmbHと改称し、子会社としました。
1960年代は経済情勢の成長とともにバスルームの新時代に遭遇します。人々はもっと多くの色彩やデザインを楽しむ傾向になりました。
瞬時に安定した温度調整操作が可能なシングルレバーハンドル混合栓の到来により、当時ほとんどの家庭で我慢しなくてはならなかった突然の水温変動に終わりを告げました。そしてバスルームがさりげなく贅を楽しむ空間であると受け止められるようになってきました。
この時代、グローエは国際進出を開始、1961年には初の外国子会社としてフランスに支店を創立。そのわずか数年後の1965年にはオーストリアに子会社を、1967年にはイタリアに子会社を設立しました。
1968年にはフリードリッヒ・グローエは米ITT社に株の51%を売却、その後1984年にはフリードリッヒ・グローエの創業者の後継者が買い戻す動きがありました。
1970年代:‘フラワーパワー’の革命で、色は明るく、赤、スミレ、茶色、そしてモスグリーンなど範囲が広まる。バスルームのじゅうたんの大部分は柔らかくふわふわの合成物からできており、天然素材の需要はほとんどありませんでした。
1970年代にはグローエはその世界戦略をさらに拡大し、アメリカ、イギリス、オランダ、そしてベルギーに子会社を設立しました。スリムな形状と人間工学的なスタイリングが評価され後にヒット商品となるリレクサハンドシャワーシリーズを発表しました。
この時代には、バスルームデザインは大きく変わりました。機能性が重要視されていることには変わりませんが、快適さや信頼性に裏打ちされたデザインが大切な要素としてみなされるようになります。より個人的な趣味やニーズにこたえるデザインが登場しました。
1980年代はグローエにとり、さまざまな変化のあった時代でした。
GROHE logos in the 1980's
1982年、ドイツ ヘマ市に新工場を建設、生産を開始しました。
1983年には 創業者フリードリッヒ・グローエ死去。
1989年に新しい塗装工場をラー市に新設、また新たにカナダにも子会社を設立。
1990年代の環境負荷の少ないバスルームが、特に使用頻度の高い公共施設や商業施設で非常に重要視されるようになりました。自動水栓や節水タイプのシャワーも登場しました。
また、耐久性があり掃除の簡単な広々としたバスルームがトレンドとなりました。
1990年代にはグローエは数々の買収や合併を行い、株式を公開する。
1991年に、日本法人グローエジャパン株式会社を設立。
1995年にはポーランドに子会社設立、1996年には新たにタイとポルトガルに工場を設立。1997年には新たにデザインセンターを開設。
2004年、現在の株主テキサス・パシフィック・グループとCSFBが、グローエの株式を取得。
今日ではバスルームは、家庭やホテルや温泉でのオアシスとなりました。そこはリラックスしてくつろぐための場所であり、グローエの洗練されたデザインと高品質な製品は、世界のスタンダードをリードしています。
グローエの製品は、レッド・ドッド賞, IF章 そしてグッドデザイン賞など数々の賞を受賞しています。