2020/07/07

いつもきれい&清潔!お風呂をピカピカにできる完全掃除マニュアル

毎日使うお風呂は、なるべくきれいに保ちたいものです。
しかし、毎日使うからこそ、汚れがたまってしまうもの。気になる汚れがある場合は、重曹やセスキソーダなどをフル活用してとことんきれいにしてみましょう!
ここでは、お風呂掃除のコツをご紹介します。

いつもきれい&清潔!お風呂をピカピカにできる完全掃除マニュアル

目次
  1. お風呂の汚れの原因と種類
  2. お風呂掃除の方法
  3. お風呂掃除の注意点
  4. きれいなお風呂でリラックスタイムを充実させよう

1. お風呂の汚れの原因と種類

実際に掃除を始める前に、まずはお風呂の汚れの原因と種類について理解を深めていきましょう。

■お風呂の汚れの原因

お風呂の汚れの原因には、アルカリ性の性質を持っている水垢、酸性の性質を持っている湯垢、石けんカス、皮脂があります。
水垢による汚れが付着しやすいのは、浴槽の内側、壁、天井、シャワーヘッド、鏡、蛇口部分です。
石けんカスによる汚れは、浴槽の外側や壁、床、排水溝につきやすくなります。
皮脂による汚れは、浴室の壁の下部や床、浴槽の内側につきやすいという特徴があります。

■汚れの種類

さらに、お風呂の汚れには、酸性、アルカリ性、カビの3種類があります。
皮脂や湯垢は酸性の汚れ、水垢はアルカリ性の汚れに分類されます。カビの原因は主に湿気で、浴室のいたるところに発生する可能性があります。
また、お風呂で発生しやすい石けんカスには、アルカリ性と酸性のものがあります。
ひとつは水道などに付着する白い石けんカス。石けんの油脂成分が、水道水の中にあるカルシウムやマグネシウムなどの、金属成分と反応することでできてしまうのですが、この石けんカスはアルカリ性の性質を持ちます。
もうひとつは黒っぽいべたついた汚れで、石けんの油脂成分と、皮脂汚れが反応してできる、酸性の石けんカスです。
発生原因によってお風呂掃除の方法が変わったり、酸性の汚れとアルカリ性の汚れで使用する洗剤が異なったりします。汚れの原因や性質を知り、効果的な洗浄方法を選びましょう。

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2.お風呂掃除の方法

汚れの原因と主な発生場所、汚れの種類がわかりました。次に、お風呂掃除の具体的な方法についてご紹介します。

■掃除を行う箇所

浴室内には、掃除を行うべき箇所が多くあります。毎日使う浴槽、汚れが集中する排水溝、水垢汚れがつきやすい蛇口やシャワーヘッドのほか、鏡もお手入れが必要です。なかなか手が回らない壁や天井、床も清潔に保ちたいものです。
ホコリとカビがたまりやすい換気扇、カビが発生しやすいパッキン部分、タイルの目地、ドアなども、こまめに掃除しておくと安心です。

■掃除道具

次に、掃除道具がそろっているかを確認しましょう。
やわらかいスポンジ、水だけで汚れを落とすメラミンスポンジ、高い場所や壁も楽に洗える柄つきスポンジ、やわらかい布、細かい場所を掃除するための歯ブラシ、目地の隙間まできれいにできる床用ブラシ、そして、手に洗剤がつかないようにゴム手袋も用意してください。さらに天井の掃除用にフロア用ワイパーもあると便利です。

■使用する洗剤

使用する洗剤は中性洗剤、酸性洗剤、アルカリ洗剤やその他にもセスキソーダ、重曹、カビ取り剤、クエン酸があります。酢もお風呂掃除に使えます。重曹とセスキソーダはアルカリ性で、クエン酸や酢は酸性のため、それぞれは反対の性質となる酸性、アルカリ性の汚れに有効です。

■入浴後のお手入れ

家族全員のお風呂が終わったら、シャワーで壁や床、バスタブについた皮脂・シャンプーなどの石けんカスを洗い落とし、さらにシャワーを冷水に切り替えてもう一度浴室全体を洗い流します。こうすることで浴室の温度を下げ、カビの発生を抑えることができます。そしてスクイジーで水切りをすれば完了です。
水垢を防ぐ一番のポイントは、とにかく水を残さないこと。特にガラスや鏡、水栓金具のクロームめっきなどは水垢が目立ちやすいので、この部分をクロスなどで拭くだけでピカピカに保てます。

■日々のお掃除

汚れがそれほどひどくない場合の掃除方法のコツを次にご紹介します。日々これらのお手入れをするだけで、お風呂をいつも清潔に保つことができます。

➤浴槽浴槽の汚れは、主に皮脂が原因です。浴室用の中性洗剤を使ってスポンジで洗うか、少し汚れが気になる場合には濡らしたスポンジに重曹をふりかけ円を描くようにして洗い、水で流しましょう。

➤天井、床、壁天井にカビ取り剤をまくのは危険です。カビが気になるときには、使い古したタオルなどに消毒用エタノールをしみこませて拭き取りましょう。タオルをフロア用ワイパーに取り付ければ、高い位置でも簡単に掃除できます。
床は、クエン酸スプレーまたは中性洗剤をスプレーして、床用ブラシで洗いシャワーで流します。壁も同様に、クエン酸スプレーまたは中性洗剤で洗いましょう。

➤ドア適量に薄めた浴室用中性洗剤を柔らかい布に含ませふき取ります。レールなどの細かい部分など、ここでも歯ブラシが有効です。少し置いて、洗剤分が残らないよう湿らせた布で拭き取り、その後に乾いた布でさっと水分を拭き取れば完了です。

➤排水溝つまりやニオイが発生しないように、こまめに毛髪やゴミを取り除き、清潔に保ちます。使い古した歯ブラシを使用すると、細かいゴミも取り除けます。

➤シャワーヘッド、バス水栓、蛇口これらの素材がクロームメッキである場合は、中性洗剤を使って洗いましょう。中性洗剤をぬるま湯で薄めて、柔らかい布で汚れをふき取り、その後、乾いた布で仕上げてください。酸性洗剤やアルカリ性洗剤を使って洗ったり、つけおき洗いを行ったりすると、変色の原因となります。
普段のお手入れは、乾いたクロスで吹き上げるだけでも汚れが落ち、水垢を防ぐことができます。

■しつこい汚れを取る方法

日々のお手入れだけでは取れないしつこい汚れには、次の方法を試してみてください。

➤クエン酸スプレーで掃除水200ミリリットルとクエン酸小さじ1をスプレーボトルに入れて混ぜ、クエン酸スプレーをつくります。これは、水垢や石けんカスが原因のアルカリ性の汚れに有効です。鏡や壁、浴槽の外側などに落ちない汚れがあるときには、このクエン酸スプレーを試してみてください。
これでも汚れが落ちないときには、汚れにクエン酸スプレーパックを施しましょう。汚れの気になる部分にキッチンペーパーを置き、そこにクエン酸スプレーを吹きかけます。さらに食品用ラップでふたをして、スプレーが乾かないようにし数時間放置。その後、こすり洗いします。

➤重曹を使う皮脂や湯垢が原因の酸性汚れには、アルカリ性の洗剤を使います。汚れがひどい部分には、重曹ペーストをつくってパックをしてください。重曹ペーストは、お湯200~300ミリリットルの中に重曹大さじ2杯と片栗粉大さじ2杯を入れてつくります。このペーストを汚れの気になる部分に塗り、1~2分後にスポンジで汚れを落として洗い流すと、頑固な酸性汚れをきれいに落とせます。

➤重曹とクエン酸の両方を使う排水溝の頑固な汚れには、重曹とクエン酸の両方を使ってみてください。まず排水溝のフタをはずし、粉末の重曹を排水溝に100グラムをふりかけます。そこに50グラムのクエン酸の粉を足し、上からコップ一杯のぬるま湯を流し込むと自然に泡が出てきます。このまま5分ほど放置してください。重曹とクエン酸が混ざり炭酸水となり発砲作用で汚れが浮いてきます。少し放置し、浮いてきた汚れをこすり落とせば簡単に排水溝がきれいになります。
排水トラップなどの部品にも、重曹をふりかけてスポンジでこすり洗いすると汚れがきれいに落ちます。細かい網目の汚れには、歯ブラシを使うと便利です。

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3.お風呂掃除の注意点

最後に、お風呂掃除の注意点をご紹介します。
お風呂掃除の洗剤として主に、中性洗剤、酸性洗剤、アルカリ性洗剤と3種類の洗剤があります。これらの洗剤が混ざってしまうと有害な物質が発生しますので、間違えて洗剤を混ぜてしまわないよう注意してください。
カビ取り剤を使うときには、マスクと手袋を着用し、洗剤が粘膜に触れないよう気をつけましょう。掃除中は必ず換気をし、浴室にカビ取り剤のにおいが充満しないようにしてください。カビ取り剤のにおいで具合が悪くなってしまったときは、すぐに洗剤を洗い流して掃除を中断しましょう。

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4.きれいなお風呂でリラックスタイムを充実させよう

お風呂をきれいな状態に保つことで、毎日のバスタイムがより充実します。徹底して掃除した後は、入浴後のお手入れをこまめに行い、汚れが再び付着しないように気をつけましょう。お風呂に入った後はすぐ掃除をして、水切りをする。これを守るだけでも、水垢やしつこい汚れの付着を防ぐことができます。

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